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デング熱と蚊対策 ヤマグチ

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http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG27H0G_X20C14A8CC0000/
厚生労働省は27日、埼玉県内に住む10代の女性が、東南アジアなどで流行しているデング熱に感染したと発表した。
女性は海外への渡航歴がなく、国内で感染したとみられる。現在、容体は安定している。
東南アジアなどを旅行中に感染し帰国後に発症するケースは増えているが、国内での感染は1945年に確認されて以来、報告がないという。
デング熱は予防ワクチンがない、熱帯地方の風土病と言われています。
昨今の日本の温暖化に伴って、日本にも蔓延するのではないかと非常に危惧されている病気で、ついに来たのか・・・という感じです。
蚊が媒介するので、蚊にさされないようにすることが最大の予防策で、蚊にさされるのはそもそも不快なため蚊対策を紹介したいと思います。
蚊取り線香・網戸等は皆さんご存知だと思いますので、少し変わった蚊対策を。
1:水を溜めない
蚊の幼虫ぼうふらは、水中で成長し羽化します。少量の水でも生存できるため、バケツやじょうろを使ったらこまめに水を捨て、ためないこと!
2:バケツ対策
実は、蚊の行動範囲は狭く、行動範囲は半径10〜30メートルで、生まれた所からあまり動かないのです。
蚊の計画的対策方法自体は簡単です。
バケツなどに水を張って、日が当たる場所に放置しておきます。これを一週間毎に取り替えるだけです。出来ればココで、蚊が集まりやすいように、お菓子クズをバケツに入れて水を腐りやすくさせます。
蚊は卵から成虫になるまで約2週間ぐらいなので、一週間毎に水を取り替えると、ボウフラ(蚊の幼虫)ぐらいで退治出来るので、少しずつ減っていくのです。
3:雨の後の晴れた日は親の蚊が卵を産みやすいので、その近くの草むらや、雨水溜まりに、蚊取り線香を焚きます。
・・・主に戸建の蚊対策ですが、マンションにお住まいの方も、ベランダを一度見直すと蚊が激減するかもしれません。一度試してみてください!iPhone$B$+$iAw?.(B